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家族を迎えるにあたって

心得と責任


現在では少子化、核家族化が進み、もはやペットの存在は私たち人間にとって大きな存在となっています。
動物を家族として迎え入れるためには、飼い主様になる人や、そのまわりの理解は当然必要となってきます。
動物を育てる前に、まずは心得と責任について考えましょう。


生き物を育てるということは、“命”を授かるということ。

動物を“飼う”というよりも、共に暮らすと考えましょう。
家族の一員として最期まできちんと面倒を見るということは、育てはじめた時点で飼い主様の義務となります。
そして周囲への配慮や日頃の健康管理などもすべては飼い主様の責任となります。人間の子供を育てるように、その命を大切に育ててあげましょう。飼い主様次第で、皆様とペットの生活は大きく変わり、大切に育ててあげることで、やがては皆様の大切なパートナーとなってくれることでしょう。


家族の理解はありますか?

同居している家族全員が動物を好きであることはもちろんのこと、みんなで協力して世話ができるかできないかでペットを含めた家族の幸せに大きく影響します。例えばしつけを行う場合も、家族みんなが共通したしつけを行わなければ、ペットを混乱させ、結果的にしつけの効果が得られない場合もあります。こういった色々な意味でも、周囲の協力が必要なのです。


ペットのためのスペースがありますか?

「動物の愛護及び管理に関する法律」にあるように、動物を育てるにはペットが暮らせる十分な空間と衛生環境が必要になります。ペットにストレスを与えないためにも、生活する上で最低限のスペースを設けてあげましょう。また、先住のペットがいる場合は、そのペットのこともきちんと考えてあげる必要があります。中には新しい家族をなかなか受け入れることのできないペットもいますので、とくに気をつけてあげなければいけません。


アレルギーについてご存知ですか?

家族の中にアレルギーをもっている人はいませんか?
花粉症もアレルギーのひとつですが、動物が原因で起こるアレルギーもあります。人それぞれ症状の表れ方は違い、育てはじめは何ともなかったのが、何年か経ってから発症したという人もいます。アレルギーがあるということが分かった場合、どうやって接していけばよいのか、アレルギー科の先生にご相談することをおすすめします。
また、アレルギー以外でも小さいお子様やお年寄りがいらっしゃるご家庭では症状に注意しましょう。


飼育にはマナーとルールがあります。

「飼い主のマナーが悪い!」「リードをつけずに散歩している」「隣の家の犬がいつも吠えて眠れない」そんな声をよく耳にします。動物が好きな人もいれば、苦手だという人もいることを忘れてはいけません。
自分の家がよければまわりは関係ないというのは大きな間違いです。とくに家が密集している都会などで育てる場合は、まわりの住民にも迷惑がかかる場合があります。家族とも周囲とも上手にお付き合いしていくためにも、しつけやマナーは必須です。以下のことは最低限守りましょう。


ペット禁止場所には連れて行かない。
自分のペットはトラブルを起こさないという自信があっても、お散歩のときは必ずリードをつける。
ペット可の館内へ入室する際は、排泄に十分注意し、排泄する恐れがある場合は抱っこするなどの配慮を行うこと。
お散歩中の排泄物は必ず持ち帰り、道には残さないこと。
予防接種は毎年必ず行うこと。
国の法律、各地方自治体の条例をよく理解し、それに従うこと。


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